願いの気づき方

願いに気づく!「人生のリハビリ」について解説

いとま

こんにちは糸間ゆうです!僕は一カ月でやりたいことに気づくカウンセリングサービスを行っています。

今回の記事では、カウンセリングの専門家である僕が、「自分の好きなことを見つける」方法として「人生のリハビリ」についてご紹介します。

この記事は、こんな人におすすめ!

  • 仕事をしていてもやもやする
  • やって仕事にあんまり興味が無い
  • 今の仕事を続けるのが正直しんどい
  • 現在、休職や退職をしている

この記事で紹介する方法は、自分が得意なこと、持っている資格・知識を一旦頭の隅に置いておいて、自分は何が大切なのだろうとゆっくり時間をかけて考えて行く方法です。

ゆっくりする時間が必要ですが、土日や日々習慣として意識するれば効果が出てきます。

あなたは何が「好き」ですか?

今の時代下のような「もやもや」を感じている人は多くいます。

  • 今生活は安定しているけど、何故かもやもやする。
  • やっている仕事にあまり興味が無い。
  • 二、三年はいいけどずっと続けるのが正直しんどい。
  • 職場の人間関係や労働環境がしんどくて体調を崩している。
いとま

僕も身体を壊して会社を休職したとき「この先自分の人生どうしよう?」と真剣に悩みました。

もし今、自分の将来を不安に感じていたり、現在困難な状況に陥っていて、そして自分が何がしたいのか分からないのであれば、是非自分の内面に目を向けてあげてほしいです。

自分がやりたいこと「好き」なことさえ知れれば、どんな状況でも「自分の人生なんとかなるかな?」みたいな安心感を湧かせることができます。

今の時代であれば、フリーランスや転職はそれほど難しくないし、パソコン一台あれば在宅でバイトもできます(思ったより簡単にできます)。日々の生活費を稼ぐことはそんなに難しくないです。ただ、自分が何がしたいのか分からず、自分がどうなりたいのか分かっていない状況では、何を始めてもそれを続けていくことは難しいです。

何かを始める前に、まず自分の内面について。

  • 「自分は何がしたいのか」
  • 「どんな生き方をしたいのか」
  • 「どんな願いをもっているのか」

などを考えてみてほしいです。

自分がどこに行きたくて、何を成し遂げたいのか。自分が何が好きなのかゆっくり考えてみて欲しいです。

「何で稼げるか」「何が安定しているか」で仕事を考えると、またやりたくない作業を延々やる人生になってしまいます。もし今、自分の人生について本当に悩んでいるのであればまずは、自分自身、自分の内側について考え、自分が何もであるかよく知ってあげて欲しい。

人生のリハビリとは?

「人生のリハビリ」とは自分の「好き」を知る方法です。

まず初めに、自分にゆっくり休む時間を与えてあげる。そして、自分が適性がある「得意」なことやなんとなくなんとなくこの分野が稼げそうだからという思考を隅に置いておいて、単に自分が「好き」だと思うことに焦点を充ててみる。

最初は自分が何が「好き」かよくわからなくても、その日一日にで「ああこれやってみたい」と思ったことを即座にやる習慣を身に着けることで、自分が本当に「好き」なこと。そして自分の人生を使ってやり続けていきたいことを発見していく。

「人生のリハビリ」は、こんな人におすすめ!

  • 自分が何がしたいのか良く分からない
  • 自分の未来が想像できない
  • 自分が何が「得意」かは分かるけど、自分が何が「好き」か分からない
  • 仕事が忙しくて、自分について考える時間が無い

期間:一週間~一カ月間

期間はだいたい一週間から一カ月間です。自分の「好き」という感情が湧いてくるまで続けます。

また、その期間で終わりではなく、その後も自分の「好き」を感じ取る感覚を意識していきます。

いとま

少し無茶を言いますが、本当に休む時間がない。土日休んでも、ずっと寝ているだけ。という方は出来れば会社を休職して、ゆっくり休む時間を与えてあげたほうが効果が出ます。(そうはいっても休職は取りづらいかもしれません)

やり方:7ステップ

ここから一連のやり方をご紹介していきます。

ざっとした流れは下の通りです。

  • まずは心と体を休める。
  • 小さいころ自分は何が「好き」だったか考える
  • 思い出した、もしくは思いついた「好き」かもしれないことをノートにメモする
  • 「好き」かもしれないリストをつくる
  • 「好き」かもしれないことを調べたり、少しやってみる
  • やり方③~⑤を一週間から一カ月繰り返す
  • 「これならやり続けられそうだな」という項目を見つける

①まずは心と体を休める。

まずは心と体をゆっくり休めます。できれば一日中ぼーっと出来る日があれば尚いいです。

いとま

焦りや不安があると、自分の深くにある「好き」という感情に気づきにくいです。

今の状態に不安を感じてしまって休むことが出来ないのであれば、少し長めの休みを取ったほうが効果があります。

②小さいころ自分は何が「好き」だったか考える(今思いつく「好き」を考える)

今ぱっと考えた時に自分が何がやりたいのか分からないとき、

昔の自分は何が「好き」だったのか考えてみてください。小学校、中学校にいたとき自分が何を「好き」と感じていたか。周りと比べて出来たこと「得意」ではなく、純粋にそれをしていて楽しかったことを挙げてください。

また、今現在自分が何を「好き」と感じているのか。興味のある分野でも、業界でも動作でもなんでもいいです。

思いつく限り考えてみてください。

③思い出した、もしくは思いついた「好き」かもしれないことをノートにメモする

考えた項目をノートに書いていきます。書くときの注意点は、直観的に見栄えとか気にせず書きなぐってください。

④「好きかもしれないリスト」をつくる

だいたい三日から一週間くらいかけて「好きかもしれないリスト」をつくっていきます。

次の日に見返したときちょっとこれは微妙だなと感じたものは二重線で消しておきます。

⑤「好き」かもしれないことを調べたり、少しやってみる

残った「好きかもしれないリスト」の項目を調べていきます。
調べる際は、下の点を意識してください。

  • その分野の概要
  • それを仕事にしている人
  • どうやったらそれを仕事にすることが出来るか(これはざっくり)

特にその「好き」なことを仕事にしている人を重点的に調べておきましょう。
また、ある程度調べきったら、それを少しやってみます。

⑥やり方③~⑤を一週間から一カ月繰り返す

「好きかもしれないリスト」の項目を絞っていきます。
また、再度自分が「好き」かもしれない項目を足していきます。

一カ月は少し長いように感じるかもしれませんが、ここを短くしてしまうと、後で継続して学んでいくことが出来にくくなってしまうので、ゆっくり時間を掛けてほしいです。

⑦項目を絞る

最期に「好きかもしれないリスト」を見て、「興味がある」+「これなら続けられそうだな」と感じる項目を絞っていきます。

「興味がある」という感じる項目だとプラスの感情が湧きやすく、「これなら続けられそうだな」と感じる項目からはマイナスの感情が湧きにくいです。

判断の基準は、下の通りです。

  • 興味があると感じている(プラスの感情が湧きやすい)
  • これなら続けられそうだなと感じる(マイナスの感情が湧きにくい)
  • 仕事にしている自分を想像すると頬がゆるむ

注意点:「好き」と「得意」を混同させない

  • あまり難しく考えず、直観的にやる
  • どの分野が安定して稼げそうだとか、前に学校で習ったから、資格があるからなどは頭の隅に置いておく。
  • 自分のこれ「好き」かもという感情を大切にする
  • 自分の「得意」と「好き」を混同しない

最終的に自分が何が「好き」なのかはやってみないとわかりません。実際やってみて、調べてみて、行動したことによって人生のヒントが見つかってきます。

また、行動していく中で、あまり難しく考えすぎないことが大切です。どの分野だと「お金が稼ぎやすい」だとか、この分野が最近ブームだからとか。それだと結局「得意」や他人基準で選んでしまっています。そうではなく、感情に任せて思いついたことをやってみるのが一番いいです。

「好き」なものはただ「好き」だから「好き」なのです。
その更に下に理由や根拠はありません。
自分の直感でなんとなく「これいいな」と感じたことが大抵自分の「好き」なことです。

【重要】「好き」なことを論理的に説明

また「好き」なこととは、何なのかと言うと。

修飾する言葉 + 動作の言葉  です。

修飾する言葉とは、その分野に対しての興味を表す言葉です。対象に対してプラスの感情が業界や分野、具体的な仕事など大きなくくりの事が多いです。IT関係、服飾関係、アニメ関係、コンサル、土木、パソコン、読書などなど、多岐に渡ります。

動作の言葉とは、その分野に対して行いたい行動の言葉です。それをやり続けてもあんまり苦ではない、ネガティブの感情が湧きづらい言葉です。作業の主体を顕わし、つくる、書く、描く、話す、などなど具体的な動作で表します。

分かりにくいので、例を挙げると・・

好きなことが「小説を書く」であれば・・・

  • 「小説」が修飾する言葉。その分野に対しての興味です。
  • 「書く」が動作の言葉。それをやり続けても苦ではないと感じる言葉です。

「目標」と「好き」なことを誤解しないで

例えば「小説家」になるということは一見「好きなこと」のように感じるかもしれませんが、これは状態・ステータスであるため、目標に分類されます。

「好き」なことは、何かを達成してもずっとそれを続けている一貫性のある言葉です。「目標」は「好き」なことを積み重ねていった際の結果であるので、「目標」と「好きなこと」を誤解しないよう注意してください。

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