リモートワーク

図書館PC作業 おすすめアイテム 【リモートワーク】

図書館PC作業 おすすめアイテム 【リモートワーク】

 最近リモートワークが増えてきましたが、自宅で一日中パソコン作業をするのは結構しんどかったりします。

「家の外で作業をしたい」「わざわざコワーキングスペースを借りたくない」という人は近場の図書館に行くこともあるかと思いますが、図書館の中は静かで一人パソコンをカタカタさせていると怪訝な表情を向けられたりもします。また、自分自身パソコンのキーボードの音が周りに響いてないか、自分が騒音を出している側になっているのではないか、と気になることもあります。

 そんな方に向けて、図書館でパソコン作業をするときのおすすめツールを紹介します。また、図書館で作業をする上で注意点やアイテムなども紹介しております。ぜひ参考にしてみてください。

 

①パソコン作業の騒音の原因は?

 パソコン作業をする上で基本的に騒音の原因となるのはキーボードとマウスです。

 時々冷却ファンの回転が早く、音が大きい場合もありますが、図書館で嫌われる音は「カタカタ」や「カチカチ」などの一定以上の音量でかつ繰り返されることなので基本的にこの二つのアイテムに気を付ければ図書館でパソコン作業をしてもまず気にされることはないと思います。

【PC作業騒音の発生元】

  • キーボードの「カタカタ」音
  • マウスの「カチカチ」音

 ちなみに以下のサイトで「キーボードのタイピング音」について解説されています。このブログとは特に関係ありませんが、タイトルが面白かったので載せておきます。

https://note.com/masapikoo/n/n001517920e01

②「カタカタ」鳴らないキーボード

 カタカタ音がしないキーボードは、静音タイプのキーボードと呼ばれるものがあります。静音タイプのキーボードは、従来のキーボードよりも打鍵時の音が静かで、カタカタという音がほとんどしないため、周囲の人々に迷惑をかけることがありません。

 ちなみにキーボードには、以下のようなものがあります。

キーボード分類

メンブレン式:一つのシート(基盤)をキーボード全体に使ってすべてのキーをカバーしているキーボードです。キーボードを押し戻す仕組みが、ラバードーム(ゴム)が用いられており、しっかりと押し込む(タイピングする)必要があります。また価格が比較的安価なため、一般的なオフィスや家庭で使用されています。
パンタグラフ式:メンブレン式と同じ仕組みに加えてひし形のパンタグラフが追加されたキーボードです。メンブレン式に比べると、キーを支える支持構造が増えているためタイピングしやすいです。軽いタッチでもキー全体が傾かずに沈むため入力しやすいタイプとなります。また、一般的には薄型キーボードで多くのノートパソコンがこれになります。
メカニカル式:一つ一つのキーボードが独立しており、機械式のスプリングが配置されています。メンブレン式よりも比較的滑らかにキーが沈むため打鍵がしやすいメリットがあります。また、耐久性やカスタマイズ性に優れています。ただ、複雑な仕組みのため値段が高価になりがちになります。

 

メンブレン式 パンタグラフ式 メカニカル式
価格 安価 比較的高価 比較的高価
静音性 ×
打ちやすさ
携帯しやすさ

静穏タイプはメンブレン式かパンタグラフ式がおすすめです。

 

静音タイプのキーボードおすすめ紹介

ロジクール(Logicool) K295サイレント ワイヤレス キーボード 

  • メンブレン式
  • 90%の操作音を削減
  • テンキーあり
  • 接続方法USB
  • 電池式(充電式より電子のほうが正直使いやすい)
  • ‎14.9 x 44.1 x 1.8 cm(少し大きい、カバンに入るサイズ)
  • 498グラム(ペットボトル一本分)

Amazonだと値段3000円(2023/4/25時点)

 

ELECOM(エレコム)『Bluetooth 静音コンパクトキーボード(TK-FBM117SKBK)』

  • メンブレン式
  • 90%の操作音を削減
  • コンパクト(テンキーがない)
  • Bluetooth接続
  • 3台のマルチペアリング可能
  • 電池式
  • ‎14 x 36.2 x 2.6 cm 
  • 500g (ペットボトル一本分)

Amazonだと2380円(2023/4/25時点)

 

ELECOM(エレコム)『Bluetooth 静音フルキーボード(TK-FBM118SBK)』

  • メンブレン式
  • 90%の操作音を削減
  • テンキーあり
  • Bluetooth接続
  • 3台のマルチペアリング可能
  • 電池式
  • ‎13.98 x 44.28 x 2.68 cm
  • 690 g(ペットボトル一本分より重い)

Amazonだと4010円(2023/4/25時点)

 静音やサイレントなど製品名についていない商品は基本的に音が鳴るものが多いです。また、ネットで検索する際、時々静音キーボードを紹介していながら意外と音が鳴るものもありますので実際に家電量販店へ行き、タイピングの感触を確かめるのもおすすめです。

 ブログ主はTK-FBM117SKBKを愛用していますが、値段も安く持ち運びもしやすいため重宝しています。※完全に音が鳴らないわけではなく、爪が伸びてたりすると結構鳴ります

 以上のような静音タイプのキーボードを使用することで、カタカタ音を軽減することができます。

 

③「カチカチ」鳴らないマウス

 カチカチ音がしないマウスは、静音マウスと呼ばれ、大きなクリック音が鳴らない設計となっております。また、クリック音だけでなく、ホイールの回転音を抑えられるマウスもあります。

 静音マウスをこれまで三つほど試しましたが、正直静音性はどれも優れており(図書館でクリックしても全く響かない)、接続方法や大きさ、値段など、静音以外の指標で選んだほうが自分の使いやすさにつながります。

接続方法

接続方法は主にBluetoothと2.4GHzワイヤレス(USB)、有線があります。図書館でパソコン作業をするときはBluetoothや2.4GHzワイヤレス(USB)がおすすめになります。

  • Bluetooth (無線)
  • 2.4GHzワイヤレス(USB) (無線)
  • 有線

モデルや形状

モデルや形状はスタンダート、薄型、エルゴノミクス、トラックボールなどがあります。

スタンダード:昔からある従来のマウスです。比較的安価で形状にこだわりのない場合はスタンダードがおすすめです。
薄型:ズボンのぽっけに入るぐらいの大きさで、PCやタブレットを外出先で操作する際に便利です。
エルゴノミクス:人間工学に基づいて設計されたマウスです。手首や肘にかかる負担を軽減する設計を採用しており、長時間マウスを操作しても疲れにくいのが特徴です。オフィスで一日中作業している方などおすすめです。
トラックボール:マウスに搭載されたボールを指で動かしてカーソル操作を行うモデルのことです。マウス自体を動かす必要がないため、デスク上の限られたスペースでも十分に使用できます。

※トラックボールは慣れるまで時間が必要です。大体三日から1週間くらいはトラックボールの操作に違和感があるかもしれません。

 

その他チェック

サイドボタンがあると便利

 静音マウスのなかには、サイドボタンが搭載されているモデルも存在します。左右のクリックボタンと中央のホイールボタンに加えて、ブラウザの「戻る」「進む」を操作できたり、自分で任意の操作を割り当てたりできるボタンを備えているのが特徴です。

 ブログ主はサイドボタンがあるマウスを使っていますが、すごく便利です。いちいちカーソルを動かして、戻る・進をクリックしなくていいため作業がしやすくなります。

 

意外と重いマウスは手が疲れる

 マウスの重さは50g~200gなのでたかが知れていますが、一日中使い続けると意外と手首が疲れます。重いと正確な操作ができるなどメリットもありますが、基本的にマウスは軽いほうが使いやすいです。

 

静音マウスのおすすめ紹介

バッファロー マウス 無線 ワイヤレス 静音  BSMBW325SG

  • 2.4GHzワイヤレス(USB) (無線)
  • 5ボタン(戻る/進むボタン有り)
  • 電池式
  • ・10.7 x 7.6 x 3.9 cm
  • 100g
  • BlueLEDセンサー採用 (ガラステーブルでも快適にトラックできる)

 

Logicool Signature M750MRO ワイヤレスマウス 静音

  • Bluetooth
  • 5ボタン(戻る/進むボタン有り)
  • 電池式
  • ‎6.1 x 10.82 x 3.88 cm
  • ‎103.2 グラム

 

サンワサプライ Bluetoothマウス 静音 MA-BTBL167BK

  • Bluetooth
  • 5ボタン(戻る/進むボタン有り)
  • 電池式
  • ‎21.34 x 11.43 x 5.59 cm
  • ‎66 グラム

 

④図書館で作業をするときの注意点

 静音キーボード、静音マウスを揃えいざ図書館へと思っても、実際少し音が鳴ります

 会社やカフェなどでは全く気になりませんが図書館のような周りが静かな場所だとどうしても多少の音は出てしまいます。

  • 静音キーボード→ほんの少し音が鳴る
  • 静音マウス→ほぼ無音

 図書館でパソコンの作業中、周りに音が響いてしまい気になるようであれば、専用のパソコン作業可のスペースへ移動したり、人が密集している場所を避けるなど対策をしましょう。

どうしても図書館でうまく作業できない場合は、下のサービスのようにコワーキングスペースやレンタルスペースを探してみましょう。

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