こんにちは糸間ゆうです!僕は一カ月でやりたいことに気づくカウンセリングサービスを行っています。
今回の記事では、カウンセリングの専門家である僕が自分の「好き」を見つける中で「好き」なことってそもそも何なのか、論理的にご紹介していきます。
この記事は、こんな人におすすめ!
- 仕事をしていてもやもやする
- 自分が何をしたいのか分からない
- 何かを始めたいけど、何をすればいいのか分からない
- 身体や精神を壊してしまっている
「好き」なことって何?と聞かれても意外とすぐに答えられないことが多いです。日々仕事に忙殺されていると考えている余裕がないかもしれません。ただ、自分が何が「好き」なのか分かっていないと、自分の内面ややりたい仕事、将来どうなりたいかなど、そもそもの基準があやふやになってしまっています。
「好き」という感情は漠然としているし、いまいち分からないとう方は「好き」なことの理屈はこんな感じで説明できるということを是非知っておいてほしいです!
目次
そもそも「好き」って何?
「自分が好きなこと」というのは、それをしていると時間を忘れるほど熱中できる、気持ちが昂る、面白いと感じる。などなど様々な表現の仕方があります。
自己啓発本の金字塔「七つの習慣」的に言うなら、「好き」なことは自分の中の軸であり、ぶれることのない原則。
世界的に売れている本田健さんが書かれた「ユダヤ人大富豪の教え」では「好き」なこととは、それが単純に「好き」でその下に理由らしい理由がなく、自分がどんな環境にいても自然と続けてしまうことと。
自分の遺伝子や幼少期の体験が人格をつくる決定論的な解釈で言えば、「好き」なこととは幼少期に自ずと触れていた体験。フロイトが提唱する無意識を考慮した心理学的に言うなら意識の奥に潜む、本能的に刷り込まれていること。
「好き」なことの表現の仕方
- 自分の中の軸
- 大切にしたい価値観
- それ以外理由がない
- 自然と続けてしまうこと
- 子供の頃にやっていたこと
- 無意識の中にある本能
ただ、どれも合っているいるようでいまいちピンとこないかもしれません。
そこで、「好き」なこととはいったい何なのか、論理的に考えていこうと思います。
今回載せている「好き」なことの表現は一つの解釈です。これが絶対というわけではないし、なんなら頭で考えるより直観的に思いついたほうが意外と「好き」を見つけやすいです。
「好き」なこととは「修飾+動作」
結論から言うと「好き」なこととは、「修飾+動作」の言葉です。
つくる、書く、描く、話す、動く、などなど「動作」の言葉。
そして、それを説明する「修飾」する言葉が前につきます。
※修飾語、述語みたいに書くと書くと分かりづらそうだったので、○○する言葉で書いてます。日本語の文法的に違和感があるかもしれませんが、すみません。
修飾の言葉
修飾の言葉とは自分が興味のある分野で、IT関係、服飾関係、アニメ関係、コンサル、土木、パソコン、読書などなど、書ききれないほどたくさんの言葉があります。
修飾の言葉が示しているのは、自分がその分野に対しての興味、ポジティブな感情です。面白そう、娯楽として興味がある、それをやっている人が嬉しそうだった。など、漠然とした興味を示します。
修飾の言葉:
- 興味がある分野
- ポジティブな感情が湧く
- サービスの受け手として関わっていたことが多い
動作の言葉
動作の言葉とは、修飾の言葉が示す分野に対して、自分がどうかかわりたいのか示す言葉です。
修飾の言葉が「漫画」なら、絵を描く、編集者として関わる、物語を考えるなどなど、「漫画」に対してどう自分が関わりたいのか示す言葉です。また、その示す動作が自然と行えて、あんまり苦ではない、ネガティブの感情が湧きづらい言葉です
動作の言葉:
- 関わり方を示す
- 自然に行える動作
- ネガティブの感情が湧きづらい
例)好きなことが「小説を書く」だった場合・・
分かりにくいので、例を挙げると、好きなことが「小説を書く」であれば。
- 大切にしたいもの(価値観)
- 「好き」という感情が湧きやすい
- 子供の頃から趣味や興味の対象
▶「書く」が動作の言葉
それをやり続けても苦ではないと感じる言葉、自然としたいと感じる。また自然と行えるため作業に対してネガティブな感情が湧きづらい。
- 潜在的に自然とやれる(無意識の中にある)
- 子供の頃に何の気なしにやっていた動作
- その動作が苦ではない
- これはなんだか「嫌いじゃないな」と感じる
「好き」なことを見つける手順
- 修飾の言葉:趣味や興味のある分野を想像する
- 動作の言葉:その分野に立強いて関わり方を想像する
- 思いついた「好き」なことを評価する。
自分の「好き」なことがあまり思いつかない場合、まず初めに自分の趣味や興味のある分野など、「修飾の言葉」を想像します。単に漠然とした興味で構わないので思いつく限り列挙していきます。
次に想像した分野に対して自分はどうかかわりたいのか、仕事にしたいならどうやって仕事に結びつけるか考えていきます。自然とこれならやれそうなだという印象を意識して「動作の言葉」を書いてみてください。
そして最後に、思いついた「好き」なことを評価していきます。
「好き」なことを「愛」で評価する
人は「好き」なこととをやっていても、時には面倒、大変だと言う感情が必ず湧いてきます。
毎日毎日何か同じことをやり続けるのは億劫だし、忍耐力も必要になってきます。
その面倒だな、億劫だなという感情も含めて、①~②で挙げた「好き」なことを愛せるかどうか。
ネガティブな部分も含めて、続けられそうかどうか。それが評価の基準になってきます。
- 面倒な部分を含めて愛せそう?
- 億劫な部分を含めて続けられそう?
また、斎藤一人さんの「大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね。」という著書の中に、何か一つの行為をやり続けるというのは「毎日レモン水を飲み続ける」行為と似ていると書かれています。
「好き」という感情がないことには、そもそも何かを続けるのはすごく大変。
そして「好き」という感情があればそこにハチミツを足せるとも述べています。
予断ですが、斎藤一人さんの本は読むと元気が湧いてくるのですごくおすすめです。僕は古本屋でなんとなく買って読んでみたのですが、それから斎藤一人さんのファンになりました。
まとめ
「好き」なことについて、理屈っぽく説明させていただきました。
ただ、ここで紹介しているのは「好き」を探す一つの方法です。
「好き」なこととは、意外と頭で考えるより直観的にぱっと思いつくことが多いです。
論理的に考えてみて、いまいち「これだ!」という感覚が無ければ、少し時間を置い、感情でもって考えてみてください。
もし自分の「好き」が分からず「誰かに相談したい」と言う方がいれば、ぜひ下のコメントやメール、Xなど、なんでもいいのでご連絡ください!