こんにちは!休職者向け心理カウンセラーのいとまです。
「ありがとう」という言葉にはとても強いエネルギーがあります。
日々の口癖で「ありがとう」を意識して言うことで少しずつですが、人生が良くなっていく傾向があると言われています。
本日は、小林正観さんが言われている
「ありがとうを2万5000回唱えるとなぜだか、涙が止まらなくなる現象が起こり、その後、人生がどんどん良い方向に進んで行く」についての説明と実際にやってみた感想をご紹介します。
目次
「ありがとう2万5000回ゲーム」とは?
内容 | 説明 |
---|---|
ルール | 「ありがとう」を2万5000回言い続ける。 心は込めなくてもいい。口にするだけで大丈夫です。 |
注意点 | 2万5000回言い終える前に「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言ってはダメ。 不平を口にすると回数がリセットされて0に戻ってしまいます。 |
もしも不平を 口にしてしまったら・・・ | そのときは、10秒以内に「今のナシナシ!今のは間違いです!」 と、取り消せばよいようです。その場合のみ、ゼロにリセットされず、「ありがとう」が積算されていきます。 心に浮かぶのもダメみたいなので、、10秒以内に「今のナシナシ!今のは間違いです!」と、取消しましょう。 |
効果 | 2万5000回に近づいてくると涙が出てくる。 短い人で1時間、長い人で3時間、平均的には2時間ほどとめどなく流れます。 |
かかる時間 | だいたい4時半くらいかかるみたいです。 中には早い人で3時間くらい。 |
「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を一言も言ってしまわないのは結構難しいです。
口にしはしなくても、心に思ってしまいそうですね。
もしも不平を口にしてしまったら、10秒以内に「「今のナシナシ!今のは間違いです!」と、取消しましょう。
小林正観さんとはどんな人?
「ありがとう2万5000回」を紹介されている方は小林正観(こばやしまさのり)さんという方です。
正観さんは、学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、心学などの研究を行っていて、講演は、年に約300回の依頼があり、全国を回る生活を続けていたそうです。
旅の宿では頼まれ事で、宿泊客の「人相手相」をみて人生相談を受けることもあり、正観さんが来るという情報が流れるとたくさんの人が集まり行列ができていたらしいです。
数多くの本を書かれていて、
- 『ありがとうの神様 神様が味方をする71の習慣』ダイヤモンド社 2015
- 『100%幸せな1%の人々 「すべてが幸せ」になる59の法則』中経出版 2008 のち文庫
- 『淡々と生きる 人生のシナリオは決まっているから』風雲舎 2012
など出版されています。(そのほかにもたくさん有名な本があります)
【参考:株式会社SKPのホームページより引用させていただいてます】
【参考:株式会社SKPのホームページより引用】
1948年東京深川生まれ。
心学研究家。コンセプター。作詞家&歌手。
デザイナー(SKPブランドオーナー)。
潜在能力研究家でもあり、学生時代より人間の潜在能力やESP現象・超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続ける。
旅の宿では頼まれ事で、宿泊客の「人相手相」をみて人生相談を受けることもあり、正観さんが来るという情報が流れるとたくさんの人が集まり行列ができた。
そうしているうちに友人、知人からの講演依頼が増え、年に300回以上、講演の予約は2年先まで一杯になり、全国各地を回る生活を続けていくことになった。
人に「うれしい・たのしい・しあわせ」と喜ばれる存在になろうと唱え(宗教者ではない)、正観さん自身も日々実践をしていた。
コンセプター(基本概念提案者)としても 「ものづくり」・「人づくり」・「宿づくり」・「町づくり」 などに関わっていた。
2011年10月12日永眠
「ありがとう2万5000回」とは?
「今、病気や事故やトラブルが起きていない状態」は実は私たちが発した「嬉しい、楽しい、幸せ、愛してる、大好き、ツイてる」といった類の言葉、それと「ありがとう」という感謝の概念がいつも身のまわりに満ちていた結果として、何も起きていないということでもある。
逆に不平不満・愚痴・泣き言悪口・文句を言うと、「ありがとう」が消えて行ってしまう。
とにかく心を込めなくてもいいから「ありがとう」を2万5000回ほど言うと、涙が出てきます。
その涙というのは、短い人で1時間、長い人で3時間、平均的には2時間ほどとめどなく流れます。
多くの人の場合、バスタオルを持ってきて、それを2度絞り、3回目に涙をふいてちょうどよかったと聞きますから、相当な量の涙を流したことになります。そして、この涙が出終わって、ほとんど枯れ果てた状態で、そこからまた続けて「ありがとう」を言おうとすると、
今度は本当に感謝の念が湧いてきて、体中が温かい思いに満たされ、「ありがとう」という言葉が出てくるようです。
その心の底から湧いてくる「ありがとう」の言葉がさらに2万5000回続くと、なぜか突然に現象化が始まります。
【出典】
出典元:100%幸せな1%の人々(中経出版・2008年)/ 小林正観 著
どうして涙が出てくる?
なぜ涙が出てくるのかわかりませんが、涙が出尽くした後の「ありがとう」は、心の底からの「ありがとう」になるようです。
本来、私たちの中には、すべてのことに感謝できる心がインプットされているのかもしれません。
心の底から感謝できる「私」になると、病気、事故、トラブルが起きないという消極的なもの、
いわゆるマイナス的な出来事が現れないだけでなくて、一人の力ではどうにもならないような問題が
いつの間にか解決してしまったり、これまで考えもしなかったような楽しい世界が展開し始めたりします。
実際にやってみた・・が、失敗した
・スタート~5000回:やる気はあったんです
夜の22時半からスタートし、スマホのカウントするアプリを起動。
「ありがとう」言うたびに画面をタップし、軽快に続けていきます。
10分で約1000回の「ありがとう」を言い終え、声をボリュームを落とします。
最初の1000回に感情を込めて言っていたので、喉が疲れてきました。
かといって、愚痴は言えないため集中して続けていきます。
2000回。
3000回。
4000回。
途中から歩いたり、ストレッチをしたり、寝転んだり。
姿勢を変えつつ続けます。
ちょうどスマホの画面に5000回の表示が出た時、時刻は23時20分を少し過ぎた頃でした。スマホをタップし続けるのに飽き、
だいたい10分=1000回くらい言えることが分かったので、スマホのタップを辞めました。
終わる時刻が翌日の2時40分。途中飲み物を飲んだりすることも考え、3時までやり続けると決めます。
最初から覚悟はしていましたが、今日はあまり寝られなさそうです。
・5000回~10000回:でも・・・
6000回
7000回
8000回
9000回
10000回。時刻が0時10分。
喉が疲れ、ほとんどかすれ声でした。
やはり最初の1000回を本気で言いすぎたので疲れているようです。
・
・
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・10000回~15000回:ギブアップしました
始まって二時間半。深夜13時を過ぎたあたりです。
15000回の「ありがとう」を言ったころ腰と背中に限界が来ました。
特に愚痴を口にすることは無かったのですが、持病の腰痛(疼痛性障害)がひどくなり続けることを断念。
「ありがとう」と感謝するより、痛みのせいでそれどころではなくなってしまいました。
【結果として】
「ありがとう」は言葉の数もそうですが、想いの量が関係するのだと感じました。
最初の1000回。人や物を思い浮かべながら全力で「ありがとう」を言いましたが、その1000回を言い切った時が
一番エネルギーがあふれていたように感じます。(目元にじんわりと涙が浮かんでいました)
正直25000回言うのは体力が必要だと感じます。
もし、時間的に難しかったり行う体力がなければ、一回一回を大事にする「ありがとう」を1000回を行うのがいいかもしれません。
【感想】
・25000回は小声で始めた方がいい。
・あんまり感情を込めて言い続けると後が持たない。
・一言一言大事にするなら回数を抑えても効果はありそう。
・1000回を全力で言ったとき目頭が熱くなった。だが、タオルは濡らさなかった。
・もう少し健康になったら再度挑戦したい。
ちなみに「年齢×1万」回でも効果が出るらしい
「ありがとう2万5000回」は基本、一日で言い終えますが、日々「ありがとう」を言い続け、ありがとうの回数を重ねることで、様々な効果が出てきます。
- 年齢×1万回
- 年齢×2万回
- 年齢×3万回
を超えたところで、現象が変わり、「楽しい奇跡」が起こるようです。
まとめ
以上、本日は、小林正観さんが言われている
「ありがとうを2万5000回唱えるとなぜだか、涙が止まらなくなる現象が起こり、その後、人生がどんどん良い方向に進んで行く」についての説明と実際にやってみた感想をご紹介しました。
結果として、2万5000回言い切ることができなかったので、再度挑戦しようと思います。ただ、「ありがとう」と言い続けたことで、自分の頭の中で「これはダメだ」「やっぱだめだ」みたいなことがよく浮かんでいたことに気づけました。あまり愚痴を言っていなくても頭の中では自分に否定的なことを思ってしまっていたようです。
自分を否定する感情があるとどうしても、自分を否定してくる現象を引き寄せてしまうので、何かネガティブなことが浮かんでしまったら「ありがとう」と言うようにしようと思います。
また、「年齢×1万回」について、達成しだい記事を書こうと思います。本日は読んでくださりありがとうございました。